社会福祉法人 藤聖母園

社会福祉法人 藤聖母園 法人事務局030-0841 青森県青森市奥野3-7-1/電話:017-723-1691/FAX:017-723-1693

藤聖母園法人本部

藤聖母園法人本部

児童福祉施設

高齢者福祉施設

障害者福祉施設

社会福祉法人 ふじの園

藤聖母園 法人本部 基本理念

(キリスト教の人間愛の教えを原点に)

 

一人ひとりが
かけがえのない存在として
生きること

 

社会福祉法人 藤聖母園

玄関ホールに飾られた主キリストに
召されたペテロ像と山上の教訓

理事長の言葉

創立七十年の歴史を礎として

 昨年、社会福祉法人藤聖母園と児童養護施設藤聖母園は創立七十周年を迎えました。
 藤聖母園が誕生した昭和二十一年頃は、終戦直後の混乱の中で国の産業、社会制度等は壊滅し、様々な困難を抱える人々が生きるすべを求めて巷に溢れていました。
 しかし、新憲法が誕生し、国家責任が明確となる中で社会福祉各法が誕生し、その下で国民も幸せに生きることを保障されることになりました。
 では、今はどうでしょうか。
 その後の高度経済成長期を経てグローバル化と世界経済が成長を続ける中で、日本は世界第三の経済大国となり、今や国民生活も世界有数の高いレベルといわれています。
 しかし一方で、世界的な市場原理主義の台頭を背景に拡大する所得格差や少子高齢化をはじめとする社会変動や価値観の変化等を背景に、貧困、いじめ、DV、そして一人暮らし老人の孤独死や複合的な生活課題に悩む家庭等、既存の縦割りの法律・制度や、利益優先企業だけでは対応しきれない「制度と制度の狭間」で苦しんでいる人々の姿がマスコミ等で頻繁に取り上げられるようになっています。
 そうした中にあって、地域の様々な問題を把握し、きめ細かく対応できる専門機能をもっているのは、地域の方々のすぐ身近にある私たち社会福祉施設でしょう。
 これまでも様々な問題について、時に法制度の隙間を埋めて、また時には活動を通して新たな制度を生み出す役割も担ってきています。
 昭和二十一年当時と異なり、例えば個人情報の保護が重要視される現在では、特に個人のプライバシー侵害への規制が当時よりはるかに厳しさを増しています。
 だからこそ今私たちには「解決すべき困難を抱えているものの、プライバシーに守られて周りが見えず、どうしたらいいのかわからない人」のために、自らのプライバシーも保護され、安心して胸襟を開き、相談できるような窓口をその方々の身近な地域に開設し、活動を開始することが求められているといえます。
 いうまでもなくこうした活動は、『地域の一人ひとりがかけがえのない存在として生きる』という強い願いから生まれるもので、私たちの先人がこれまで大切にしてきた基本理念と重なり合います。
 今後も地域では、様々な生活課題が生じることと思います。
 私たち藤聖母園の役割は、創立八十年、九十年さらに百年に向けて『一人ひとりがかけがえのない存在として生きる』こと・・・『みんなで助け合う連帯の心』を大切に、地域の方々と『共』に歩んで行くことでしょう。

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